島田市を拠点に静岡県全域で、屋根に関する工事を承っています「屋根工事業 はじめ」です。
屋根はお家を守る大事な部分ですが、普段は気にも留めない方が多いかと思います。
しかし天井に雨漏り跡を発見したり、庭に瓦が落ちているのを発見したりすると、途端に焦ってしまうもの。
とくに雨漏りの場合、水が垂れている段階にあれば、屋根全体のリフォームが必要な状態になっていることも少なくありません。
ご自宅の屋根、もしかすると工事のタイミングに来ているかもしれません。
今回は、段階的に必要な屋根工事の種類について、ご紹介いたします。
■ リフォーム系
屋根の寿命などに伴って、全体に手を入れる屋根工事です。
・葺替え工事
築30年以上が経っている、もしくは雨漏りによる劣化が激しい場合に行う工事です。
既存の屋根を撤去し、新しい屋根を葺くもので、屋根全体がまっさらな状態になります。
今まで瓦屋根だった屋根でも、金属屋根にするなど、別の屋根材を使うことも可能です。
・カバー工法
葺替え工事の必要な時期でも、雨漏りなどの劣化が少ない、もしくは石綿を含む屋根材が使用されている場合に、推奨される工事です。
古い屋根の上から、新しい屋根を被せます。
瓦など、条件によってできない屋根もありますが、葺替え工事で新しくなった屋根と、耐久性はそう変わりません。
・屋根塗装
10年目あたりで防水性のなくなるスレート屋根、サビの恐れがある金属屋根で行われる工事です。
塗装することで屋根に膜をつくり、雨や紫外線による影響が少なくなるようにします。
遮熱塗料を塗ると、太陽光による熱を反射してくれるため、建物内が暑くならず、室内環境の改善にも役立ちます。
■ 修繕系
屋根を構成するパーツに対して、補修・交換を行います。
・漆喰工事
瓦屋根は、棟の部分に固定用の漆喰が使用されており、15～20年目あたりで詰め直しが必要になります。
漆喰は固定のほかに、雨水の浸入を防いでくれますが、劣化すると剥がれていくため、雨漏りや瓦のズレに発展することがあります。
・棟板金交換工事
スレート屋根・金属屋根の棟には、棟板金という金属のパーツがかぶせられています。
棟板金は、太陽熱による膨張と冷たい空気による収縮が起きるため、固定している釘が浮いて、雨漏りになりやすいです。5年目あたりなら軽い補修なら釘の打ち直しでも済みますが、強風などでめくれ上がった場合は交換です。交換は10～15年目ごろが目安でしょう。
・雨樋交換工事
雨樋はズレたり破損したりすると、雨水がうまく流れずに雨漏りになりやすくなります。
変形や欠損が見られたら、早めの交換がおすすめです。
雨樋の異常は見た目以外にも、たくさん雨水の落ちてくるポイントが出てきたり、音がうるさくなったりして気づく方が多いです。
・その他修繕
ほかにも、屋根の状態に応じた修繕工事が複数あります。
瓦の差し替えや、瓦を一部固定するラバー工事などです。
■ 屋根はいつ点検すればいい？
屋根が劣化しているかどうか判断するには、屋根工事業者などのプロに点検してもらうのが一番です。
点検のタイミングとしては、どのような屋根も5～10年ごとがおすすめ。
発見すれば簡単な補修でしばらくもつほか、重大な劣化を最小限で防ぐこともできるでしょう。
日本は毎年のように自然災害に見舞われているため、こまめな点検でもやりすぎということはありません。
また、地震や強風の後にも見てもらうと安心ですが、同時に屋根が破損して今すぐ見てほしい！という方が増えるため、緊急でなければ待たされる可能性が高いです。
■ 静岡県での屋根工事・点検は「屋根工事業 はじめ」にお任せください！
屋根工事業 はじめは、島田市を拠点に静岡県全域で、屋根に関する工事を承っています。
30年以上屋根工事に携わってきたほか、瓦屋根診断技士の資格がございますので、信頼性の高い屋根診断が可能です。
天井にシミを発見したときや、雨水の落ち方がおかしくなったとき、築年数で気になったときなどに、ぜひ屋根診断をご検討くださいませ。
必要な工事があれば、お見積りを作成させていただきます。
以下より屋根点検のご依頼、工事のご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
■ まとめ
屋根工事は、全体の劣化が進んでいる状態なら葺替え工事などのリフォーム系、一部の劣化なら修繕系の2つがあります。
雨漏りが起きると家全体に悪影響が出るため、できるなら未然に防げるよう、定期的な屋根点検をおすすめします。
